【コッヘル】ノンスティック加工で調理や後片付けが簡単なColeman『パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット』を紹介

キャンプの楽しみと言えばテントの設営や焚き火、自然を満喫したりと色々ありますが

個人的に外せないのはやはりキャンプ飯です。

お肉を焼くだけでも外ご飯効果で3倍おいしいともされるキャンプ飯ですが、クッカーやメスティンなどの調理道具を増やすことで更に料理の幅が広げられます。

今回はそんなキャンプ料理の幅を広げてくれる調理アイテム『パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット』を紹介します。

今回のアイテムはこんな人にオススメ

・ラーメンやスープなど、色々な料理を楽しみたい料理好きキャンパー

・食べ終わった後の片付けをサッと終わらせたいズボラキャンパー

リンク

 『パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット』のセット内容

・パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット（フライパン&ポット）本体

・収納用メッシュポーチ

内容品はシンプルでフライパン&ポットがセットになったクッカー本体に加えて、持ち運びや乾燥時に使えるメッシュポーチが付属しています。

スペック&特徴

実際のスペックやサイズ感

スペック

収納サイズ：約120mm×150mm

ポット：約125mm×100mm

フライパン：約120mm×50mm

重量：約250g

一般的なソロ用のクッカーと同じようなサイズ感で扱いやすく直径が125mmあるため、110or250サイズのOD缶であればスタッキングすることも可能です。

容量が約800mlあるポットの方はお湯を沸かしたり、ラーメンやパスタ等を茹でたりするのに丁度良いサイズとなっています。

見た目や各部の特徴など

次に『パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット』の見た目や特徴などを紹介していきます。

本体外側はキズを防止するハードアノダイズド加工が施されていてColemanのロゴがそれぞれデザインされています。

内側は汚れが焦げ付きにくいノンスティック加工で、家庭でよく使われるテフロンのフライパンのようにスポンジで簡単に汚れを落とせるようになっています。

ポット側は目盛り付きで湯沸かしや炊飯などをする際に水の量を測れるため、目盛りが付いていないクッカーと比べて非常に使い勝手が良いです。

さらにポット下部はゴトクの上で滑りにくいスパイラル加工がされていて、容量一杯に水や食材を入れた際にも滑りにくくなっています。

凹凸もしっかり付いていて数回ほどバーナーの上で使用していますが、これまで落下したことはなく安定性も優れています。

実際に使用して感じたメリット&デメリット

このセット1つで様々なキャンプ飯が作れる

『パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット』は深型のクッカーのため麺を茹でたり、炊飯をしたりと色々な調理が楽しめます。

調理方法が増えれば当然料理のバリエーションも増えていくので、調理好きの人にはピッタリなクッカーとなっています。

ポットは注ぎ口付きでお湯やスープを注ぎやすい

ポット側のクッカーはカップ麺やコーヒーにお湯を注ぐときには便利な注ぎ口が付いています。

注ぎ口が付いていないクッカーも多い中、このクッカーは2か所に作られているため右利き左利きどちらでも使える嬉しい仕様となっています。

シリコン皮膜の折り畳みハンドル付きで使いやすさバツグン

フライパン・ポット共にハンドル部分には赤いシリコン皮膜が付いています。

熱伝導率が高いアルミ製クッカーなので持ち手部分の温度が心配でしたが、お湯を沸騰させた際にもそこまで熱さを感じませんでした。

滑りにくいシリコンのハンドルなので握りやすく、フライパンを器にした際にもストレス無く使用することが出来ます。

スポンジでサッと汚れが落とせるノンスティック加工

美味しいキャンプ飯を食べた後には面倒な洗い物がつきもの。

そんな面倒な洗い物もこのクッカーならノンスティック加工で汚れや焦げが付きにくいため、洗剤を付けたスポンジで洗うだけで簡単に汚れが落とせます。

洗い物が出来ないキャンプ場でもウェットティッシュやキッチンペーパーなどで拭けばある程度はキレイに出来るので水を節約したい時にもオススメです。

ただし、ノンスティック加工はたわしや研磨剤入りのスポンジで洗うと表面の加工が剥がれてしまうこともあるので洗う際は注意しましょう。

浅型クッカーに比べて炒め物がやや劣る

深型クッカー湯沸かしや茹でるのに向いている反面、浅型のクッカーに比べて炒め物が苦手です。

直径が大きい浅型のクッカーは具材をかき混ぜやすいですが、『パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット』のフライパンは直径が小さいので炒め物がやりにくいです。

もちろん熱効率が良いアルミ製クッカーなので炒め物が出来ないわけではないですが、サイズが小さい為一度に炒められる量は少なくなってしまいます。

まとめ

今回はColeman『パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット』を紹介しました。

このセットはゆるキャン△でリンちゃんが使用していたクッカーのモデルになっていたためか一時期品薄になっていましたが、最近はまた定価で買えるようになってきています。

実際にキャンプで使った時も中にOD缶やバーナーなどをまとめてスタッキング出来たり、後片付けがすぐに終わったりと調理面以外でもメリットが多かったので実用性は高く感じました。

クッカーは1つあるだけでカップ麺から本格的なスープパスタなど、色々なキャンプ飯が楽しめるため、まだクッカーを持っていない初心者キャンパ－さんには是非オススメです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。